夕張市map

バーチャル列車で
夕張線を走る

右の地図は昭和30年代のものです。現在の地図と比較してみてください。

夕張線について

開通:明治25年11月
追分〜夕張間鉄道開通

昭和56年石勝線営業開始。
紅葉山駅を新夕張駅と改称。
夕張支線として現存




三菱大夕張鉄道について

開通:明治44年6月(清水沢〜南大夕張)
      昭和4年1月(南大夕張〜大夕張炭山)
廃止:昭和62年7月

夕張線

 明治25年11月、北海道炭鉱鉄道会社が追分ー夕張間鉄道を開通。明治26年4月には本格的営業に入り、旅客運送にもあたる。以来夕張の繁栄を担って行きました。明治39年鉄道国営になり、昭和56年に開通した石勝線に引き継がれています。

三菱大夕張鉄道

 三菱大夕張鉄道は大夕張炭鉱の専用線として明治44年に清水沢〜二股間(後の南大夕張)が開通したのがその始まりです。
鉄道廃止後も廃線跡には駅舎などが残っていましたが、南大夕張以北は「夕張シューパロダム」建設により住民の移転も完了し、その痕跡を残すものも少なくなってしまいました。


夕張市の概要 

夕張市は北海道のほぼ中央、空知地方の南部に位置し、東西24.9km、南北34.7km、面積763.36平方kmの街です。
 夕張市一帯は夕張山地の豊かな森林や清流に育まれた丘陵で、夕張岳(1,668m)から流れる夕張川とその支流が市内のほぼ中央を貫き、流域に沿って帯状に街が形成されています。
 山や丘陵に囲まれた地形的特徴から、四季の変化や昼夜の気温の変化が大きく、また、風はまわりの山々にさえぎられて弱められています。降水量は本道の平均的な量で積雪は近年少なめです。